朝晩の冷え込みが厳しいこの時期に、なんとなく身体がだるくてスッキリしないなんてことはありませんか?
その不調、もしかすると”冷え”が原因かもしれません。
低い体温が長時間続くと、血液の流れが悪くなり、肩こり、頭痛、便秘、食用不振、果てはアレルギーや自己免疫疾患など現代人のかかる病気のほとんどの原因が低体温からといっても過言ではありません。特に女性は月経痛などの婦人科系の不調の元になりますので注意が必要です。
あなたの冷えレベルをチェックしてみましょう。
- 年中、素足でいることが多い
- デスクワークで座りっぱなしであることが多い
- 体温が36.5度未満である
- 湯船につからずシャワーで済ますことが多い
- 冷たい物を好んで摂取する
- 運動不足気味
- ストレスを感じている
- 姿勢が悪い
- 睡眠時間が十分に確保できていない
以上の項目に5つ以上思い当たる人は冷え性予備軍かも! 生活習慣を根本的に見直しましょう!
お家で簡単ラクラク温活の術
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スパイスちょい足しの術
毎日飲むコーヒーや紅茶に、生姜やシナモンパウダーをさっとひとふり! ほかにも、にんにく、ねぎ、大根おろし七味唐辛子、山椒など”薬味”を何にでも少し加えるだけで手軽に代謝をUPできます。
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24時間腹巻の術
温活にお腹を温めるのはとても大事です。24時間腹巻を! 外に出るときはアウターに響かない薄手のもの、家では厚手のものと使い分けるのがコツ!
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湯船に耳まで浸かるの術
特に肩こりさんにおすすめしたいのが、耳まで浸かる入浴法。41度くらいのお湯に10分~15分程度浸かると、首周りの血行が良くなり肩こりも緩和されます!
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頑張らない筋トレの術
ジムに通うなどいきなり激しい運動を始めるのはハードルが高いものです。そんな方におすすめしたいのが、1日20分歩くだけや気が付いたときにだけスクワットをするなど、
頑張らない筋トレです。筋肉で体熱の4割が生み出されるので、少しずつでも筋力をつけて身体を温めましょう!
体温が1度違うと代謝は約13%も違ってきます。そして、細胞内の酵素は体温が37~40度あたりでよく働くので、体温が高い人ほど細胞の働きが活発になり自己免疫力も高まります。
また、東洋医学の考え方だと、冷えると気の流れが悪くなり、気分が落ち込むなどメンタルにも支障がでてきます。
あらゆる不調を引き起こす”冷え”を上手にコントロールして、快適で健康な身体を目指しましょう!!